明けましておめでとうございます。 [あいさつ]
みなさま、新年をどのようにお過ごしでしょうか。
改めまして、明けましておめでとうございます!
この度は年賀状を書くための暇が取れませんでしたので、代わりにこの場を借りて新年の挨拶とさせてください。
沖縄とはいえ、今かなり寒いです。
今年はまだ始まったばかりですが、おそらく今年一番の寒さなのではないかと思います。
大晦日23時ごろから急に風が強くなってきて、新年の扉が今開かれる!わずかに開かれた扉の隙間から吹き出してくるこれは新年の風に違いない!さぁ、新時代の幕開けだ、などと冗談を言っている間に凍てつく刺すような風に変わり、一気に今冬の寒さのピークを迎えております。
といってもまだ温度的には12、3度なんですけどね。
海からの冷たい風が体感温度を下げていると言っても、雪国出身としてはお恥ずかしい限りです。
最近はというと、Barに入る事はまったくなくなり、BBQも10月いっぱいで季節営業を終えているので、もっぱらイタリアンレストランで働いています。
そして担当ポジションはテラス席。
22卓88席のテラス席を僕一人に押し付け…オッホン、任されています。
ただでさえ今の時期くそ寒いというのにね!
寒くてお食事するには適さないですが、当リゾートのイルミネーションを見るのには特等席ですし、予約なしのフリーのお客様も無慈悲に外に放り出されるので、寒くてもそこそこ入ります。
時々思います、左遷されているんじゃないかと。
アルバイトの癖に偉そうに文句たれるからもんだから、目の上のたんこぶは外に出しておけと。
ま、前向きに考えれば店内のお客様で手一杯だから、外は信頼できる人間に任せようということなんだろう。うん、きっとそうに違いない!
てかどっちでもいいかな。
テラスは俺のやりたい様に出来る。
せっかく来てくださったお客様の感情を無視した営業を続けるうちのやり方から、しがらみから離れる事が出来る唯一のポジションだからな。
せめてテラス席に座ったお客様には楽しんでもらいたいし喜んでもらいたいし満足してもらいたい。
そのためには店内に何組何百人お客様が座っていようと、テラスに座っているたった一組のお客様に全力を尽くす。
そんな独善的なやり方が出来るテラス担当が案外気に入っている。
昨日、新年一発目の営業ではテラスはたった4組。
ガスストーブとブランケットはあるものの、わざわざ来てくださって寒さに耐えながら食事をしているお客様に僕が出来る事は少ない。
まして新年早々ポンコツガスストーブの世話でサービスどころではなかったが、何とかたくさんの笑顔を見る事が出来た。
風が強くて卓上に置かれているランプの火が消えてしまう。
これは俺の中で景観の一部だ。
イルミネーションの一部だ。
風で消えてしまっては台無しだ。
消されても消されても何度も点け直す。
ストーブは凍てつくテラスでは生命線だ。
ストーブがガス切れすればガスを交換してまた点ける。
調子が悪くなっても何とかしてつける。
いたちごっこだが、凍てつく寒さの中経年劣化や逆巻く突風に何度その火を消されても、それでも何度でもそこに火を灯し続ける。
それが僕の仕事であり、俺の生き様なんじゃないかと感じました。
そしてそれを2015年の抱負といたしまして、また新年の挨拶に代えさせていただきます。
皆様におかれましてもすばらしい一年であります事をお祈り申し上げます。
~追伸~
mixi日記を→こちら←に移転しました。
9年前、2006年、21歳の僕の赤裸々な葛藤が綴られています。
ご興味があればどうぞ。
改めまして、明けましておめでとうございます!
この度は年賀状を書くための暇が取れませんでしたので、代わりにこの場を借りて新年の挨拶とさせてください。
沖縄とはいえ、今かなり寒いです。
今年はまだ始まったばかりですが、おそらく今年一番の寒さなのではないかと思います。
大晦日23時ごろから急に風が強くなってきて、新年の扉が今開かれる!わずかに開かれた扉の隙間から吹き出してくるこれは新年の風に違いない!さぁ、新時代の幕開けだ、などと冗談を言っている間に凍てつく刺すような風に変わり、一気に今冬の寒さのピークを迎えております。
といってもまだ温度的には12、3度なんですけどね。
海からの冷たい風が体感温度を下げていると言っても、雪国出身としてはお恥ずかしい限りです。
最近はというと、Barに入る事はまったくなくなり、BBQも10月いっぱいで季節営業を終えているので、もっぱらイタリアンレストランで働いています。
そして担当ポジションはテラス席。
22卓88席のテラス席を僕一人に押し付け…オッホン、任されています。
ただでさえ今の時期くそ寒いというのにね!
寒くてお食事するには適さないですが、当リゾートのイルミネーションを見るのには特等席ですし、予約なしのフリーのお客様も無慈悲に外に放り出されるので、寒くてもそこそこ入ります。
時々思います、左遷されているんじゃないかと。
アルバイトの癖に偉そうに文句たれるからもんだから、目の上のたんこぶは外に出しておけと。
ま、前向きに考えれば店内のお客様で手一杯だから、外は信頼できる人間に任せようということなんだろう。うん、きっとそうに違いない!
てかどっちでもいいかな。
テラスは俺のやりたい様に出来る。
せっかく来てくださったお客様の感情を無視した営業を続けるうちのやり方から、しがらみから離れる事が出来る唯一のポジションだからな。
せめてテラス席に座ったお客様には楽しんでもらいたいし喜んでもらいたいし満足してもらいたい。
そのためには店内に何組何百人お客様が座っていようと、テラスに座っているたった一組のお客様に全力を尽くす。
そんな独善的なやり方が出来るテラス担当が案外気に入っている。
昨日、新年一発目の営業ではテラスはたった4組。
ガスストーブとブランケットはあるものの、わざわざ来てくださって寒さに耐えながら食事をしているお客様に僕が出来る事は少ない。
まして新年早々ポンコツガスストーブの世話でサービスどころではなかったが、何とかたくさんの笑顔を見る事が出来た。
風が強くて卓上に置かれているランプの火が消えてしまう。
これは俺の中で景観の一部だ。
イルミネーションの一部だ。
風で消えてしまっては台無しだ。
消されても消されても何度も点け直す。
ストーブは凍てつくテラスでは生命線だ。
ストーブがガス切れすればガスを交換してまた点ける。
調子が悪くなっても何とかしてつける。
いたちごっこだが、凍てつく寒さの中経年劣化や逆巻く突風に何度その火を消されても、それでも何度でもそこに火を灯し続ける。
それが僕の仕事であり、俺の生き様なんじゃないかと感じました。
そしてそれを2015年の抱負といたしまして、また新年の挨拶に代えさせていただきます。
皆様におかれましてもすばらしい一年であります事をお祈り申し上げます。
~追伸~
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9年前、2006年、21歳の僕の赤裸々な葛藤が綴られています。
ご興味があればどうぞ。
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