SSブログ

I was rocked!!! [感想・レビュー]

Queenの輝かしくも波乱万丈な(主にフレディの)軌跡を描いた「ボヘミアン・ラプソティ」を観ました。

ちょっと前に情報番組で話題になっていたので。
ミーハーですみません。


Queenに関しては、正直名前を知ってるくらい。
有名で聞いたことある曲はたくさんあったけど、「これってQueenの曲だったんだ!」ってレベル。

そのほとんどは生まれる前の出来事なんだもの。
当然といえば当然。(謎の言い訳)




感想は「とにかく凄かった」
最後のライブシーンなんかは本当に、リアルタイムでライブを見ているかのような錯覚に陥って、リードボーカルのフレディに感情移入して、涙が止まらなかった。


きっとQueenのことをもっとよく知っていたら、もっと感動したのだろうか。
しかし物語的には、ネタバレになるので、知らないほうがよかったのかもしれない。




フレディー・マーキュリー。
すごく独特な男だった。悪くいえば変人、たまにクズで自惚れ屋。

日本にいたら確実に一瞬で社会からはじき出されるだろう。

友達だったり、近しい存在だったらと思うと、正直関わり合いになりたくない男だが、物語の主人公としてはとても魅力的で、見ていて飽きない。


ネタバレになるので、あまり書けないけど、なんだかすごく眩しくて、生きているって感じ。全力で生きているって感じ。


輝いている。

スターだなって感じ。



関係あるかどうかわからないけど、つーか全く関係ないけど、生きるってのはこういうことだなって思った。

真似はできないし
したくないところもあるけど

でも羨ましい。
ある一定の範囲に収まって生きている自分がすごくちっぽけに感じた。

俺は生きているのか。
本当に生きていると言えるのか?

俺も輝きたいと思った。


そこで思った。
いや実は、俺も輝いているのかもしれない。
自分ではわからないだけで。

キラキラしているのかもしれない。
キラキラ、輝く。

イメージとしては光の点滅。
光ったり、消えたり、を繰り返す。

ピカピカ、といったほうがいいのかな。

俺もきっとピカピカしてる。
あなたもきっとそうなのだ。

あなたが今辛いなら
どん底にいるように感じるなら

きっと光が消えている期間なんだ。
その闇が暗ければ暗いほど
次に君の放つ光はより際立つ。

今あなたが苦しいなら、
次光る時を待っている状態なんだ。

飛び上がる時は一回しゃがむ
遠くに飛ぶためには、助走を付けるために一度後ろに下がる

今はその時だ。
そう考えれば、その辛さは苦しみは幸せの種なのだ、そう考えれば

きっと大丈夫だ。
きっと輝ける。

ただ、そのまま闇に溶けるのだけは避けなければならない。


なんてことを見ている最中考えていたかどうかわからないが、ぐちゃぐちゃした感情が、涙として溢れ出る。

そんな映画。
だったよ、多分。


人と同じことをしていてはダメだ。
そうも思わせてくれる。
なにか大きなことを成し遂げたければ、一人よ早く走るか、人と違う道を行くか、大きく分けてどちらかしかない。

どちらにしても孤独に耐えねばならない。

そんな映画。

You gays said “We will rock you”

I have been rocked by this movie, no, by Queen and Freddie Mercury.
I hope him rest in peace.
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。