別れ話。 [幻のバックナンバー]
「人生損しているよ。」
最近、久しぶりに会った旧友にご指摘をいただきました。
でも正直、損か得かという勘定は主観によるものが大きいので、大きなお世話だと思いました。
どうしてそんなことを言われてしまったのか。
その旧友は、高校時代一番仲がよかった友達の一人ですが、会うのはほぼ10年ぶりくらいじゃないかなと思います。
大学時代に帰省した際に会ったような気もしますがそれでも5、6年は会っていないと思います。
いや、去年の9月に彼が沖縄に遊びに来たときに一緒に遊んだので、正確には半年振りなのですが、どれも限られた短い時間でした。昔話をするだけで終ってしまうほどの短い時間。
少なくとも現在相手がどんな人間になっているのかをお互い確認する時間はありませんでした。
でも今回、そんな彼と一緒に旅をしました。
彼の車で寝泊りしながら「四国九州7日間の旅」
正確には5日間になってしまいましたが、それでもほぼ丸5日、約120時間近くもの間、四六時中行動をともにしたわけです。
今冷静になってみると、いくら仲が良かった過去があるとはいえ、今現在の日常に登場しない人物とそれだけ長い時間行動を共にするのは危険だったなと思います。
必ず何かしら反りの合わない部分が出てきます。
短期的に見れば、高校時代よりもはるかに長く一緒にいるわけです。しかも2人きり。
そして2人とももう、勢いやノリで誤魔化せるほど子供ではありません。
僕や彼があの時とは変わってしまったのかもしれません。
仮に変わっていなかったとしても、流されやすく未熟だった昔と違って今は相手の嫌な部分が見えてしまいます。
んー、嫌な部分というか、会わない間にそれぞれ社会に出て培ってきた価値観の違いがわかります。
結論から言うと、僕の彼に対する態度が「そっけなかった」そうです。
それがどうも気に食わなかったようで、
「もうこのままでは一緒に旅は続けられない」
と、2日目終盤の時点でもう文句を言われてしまいました。
この時点でイエローカードだったようです。
彼の中ではここで旅が終ってしまっても、というか絶交という結果になっても仕方ないという覚悟の元、抗議をしたみたいです。
しかしそれは困ります。
勝手にそんな覚悟をされては困ります。
帰りの飛行機は7日目の夜です。
それに今回の旅にあたって、忙しい中無理言って長期の休みを頂いたのに、これは困る。
動機は不純ですが、謝りました。
実はお恥ずかしい話、僕、運転免許証持ってません。
三半規管が弱くて、車、というか乗り物全般酔いやすいです。
旅行の計画を立てたのも彼、長旅で車の運転を頑張るのも彼。
文字通り僕は乗っかっているだけのお荷物でした。
かなり分が悪く、負い目もありましたから謝りました。
少なくとも車中では、「そっけなかった」のではなく単純に「省エネモード」だっただけ。
車に乗り込むだけで動いてなくても匂いでちょっと酔います。
小さいころから車に乗っては酔って吐いていたので、車の中では基本寝かせられていました。
僕にとっては車の振動というものは、気分を悪くさせテンションを下げるものである一方、子守唄でもあったわけです。
今はハンモック生活により三半規管は鍛えられたのでちょっとやそっとじゃ酔いはしませんが、気を抜くと「省エネモード」自然に入っちゃいます。酔いそうとか酔ってるわけではないんですが、自己防衛のための癖みたいなものでしょうか。
「省エネモード」にはいると、まずテンション下がります。
視線は常に前方。声のトーンも下がるので、運転に集中していると聞き取りづらくなるのでしょうね。
よく「え?」とか「は?」とか言われるようになります。
まことに勝手で申し訳ないですけど、普段からこういう風に聞き返されるのは嫌いなんです僕。
さらに省エネモードなので言い直すのも、どうにも億劫な気持ちになります。
「なんでもない」と片付けます。
自分でもめんどくさいやつだと思います。
対処法としては、聞こえなかったらスルーしてくれれば結構です。大抵はどうでもいいことなので。
それでもちゃんと伝えたいことはちゃんと声張りますし、ちゃんと言い直しますから。
しかし、このままではいけないとは思っているので僕としても今後そうならないよう善処いたします。
......というような説明をして、そのときは何とかご納得を頂きました。
しかし、5日目。長崎。
レッドカード発動。
結局関係修復はできなかったらしく、また同じようなことでご指摘を受けました。
具体的にはfacebookしながら話したり、写真撮りながら返事したりというところらしい。
しかも4日目、5日目においては、彼は自分がされた仕打ちを僕にも体感してもらおうとわざと僕に対して「そっけない」態度をとっていたということだった。
確かにそっけない感じは受けたが、運転で疲れているのかなとか、「スルーをする」という対処法を実践しているのかもなとか、スケジュール通りいかないことに苛立っているのかと思っていた。
「昔からお前ってそんなやつやったっけ?」
「こういう態度をとったら、相手がどう思うか少しは考えたりはしないのか?」
「せっかく2人旅しているのにこれじゃあ意味がない。相手のことを考えないなら一人で旅行すればよかったんじゃない!?」
このときは車の中だけの話ではなかったので、取り付く島もありませんでした。
なので言い返しました。
車での旅なのに、運転代わることもできないし、旅行スケジュールの作成も任せっきりだった僕には文句を言う権利はないと思っていたが、
「人生損しているよ。」
と人生まで否定される筋合いはないと思い、言い返しました。
長距離運転で疲れているとか、イライラしているとか、そういうのは全部棚に上げました。
そもそも下手に出すぎたのがいけなかったのかもしれません。
俺は別にいつも通り過ごしていたはずだ。
別にわざとそっけなくしたり、怒らせようとしていたわけではない。
でも正直、昔はこんな奴じゃなかったのにな、程度の事なら俺もたくさん感じた。
「シートベルトしめろよ」とか「靴の泥落としてから乗って」とか、いちいち上から目線で命令口調で言ってくるところも気に食わなかった。
旅行に来て見えるもの聴こえるもの感じるもの新鮮でせっかくいい気持だったのに、「ちゃっちいな」とか「なんもないな」とか「たいしたことないな」とか「意味わからん」とか「どうでもいいな」とか、口をついて出てくる感想がマイナスな言葉ばかりやったからこっちも萎える。
俺の問いかけや発言に対しても8割くらいは否定的なことを言ってくるし、なおかつ自分の主張で上書きしてくるような感じやったし、こんなんでテンション下げるなって方が無理やわ。
それでも努めていつも通り振る舞い、2日目に言われたことも加味して一応気をつけていたつもりなんだけど、一朝一夕でどうにかなる問題ではなかったようだな。
お前が俺に対して感じた印象はほぼほぼ今現在の俺自身といっても過言ではないから、それを受け入れられないならどうしようもない。
単純に合わないだけだよお互いに、悲しいけど。
みたいなことを言ったかな。
それでもまだ言いたいことはたくさんあったけどね。
つーかむしろわざとそっけなくするのとかってこの場合逆効果じゃね?
せっかく新たに適切な間合いを測ろうとしているのにそんなことされたら状況悪くなる一方じゃん。
女々しい、というかガキ臭い仕返しなんかやってないでお前も努力しろよ。相手に求めるばかりじゃなくてさ。
お前にも少なからず原因はあるのに、いかにも自分の言ってることが全部正しい、俺は正義の塊だ、俺の方が社会人として上だ、みたいなスタンスどうにかならないの?
「一人で旅行すれば?」ってお前は言ったけど、逆に俺からしたら「一緒に行くのって俺じゃなくて誰でもよかったんじゃないの?」って思うわ正直。
という本音は飲み込んだ。
僕にも落ち度はたくさんある。そんなことを言ったところで火に油というか、空しくなるだけだと思ったからだ。
そんなこんなで旅は打ち切り。
当初の予定より2日短いかたちで終了。
福岡空港から帰る予定だったから、とりあえず福岡までは送ってくれた。
長崎に置き去りにされなくてよかった。
でも皮肉なことに、長崎から福岡の道中がなぜか一番よくしゃべった。
お互い言いたいことを吐きだしてすっきりしたからか、ようやく辛い旅から解放されるからか、一番高校時代に近い感覚だったと思う。
こんなことなら、2日目の時点で俺も言い返して言いたいことぶちまけていればよかったかなと今では思う。
下手したらその時点で旅は終了していたかもしれないけれど、そっちの方が良かったかもしれない。
上手くつかめなかった旧友との距離感を徐々に調節していこうと思っていたけど甘かった。
相手が旧友だということで、そこに甘えていた部分もあるかもしれない。
まぁ、いろいろあって残念な結果になってはしまったが、僕を底なし沼のような日常から一旦引き抜いてくれたことには感謝している。
......はぁ。
これで2人目だな。
事実上絶交状態にまでなってしまった旧友は。
悲しいけど、こういうこともあるよね。
嫌いになったわけじゃない、ただ合わないだけだし。
これは余談だけど、今回の喧嘩の話を、福岡の友達に話したら、
「なにそれ?付き合ってんの?笑」
っていわれた。
まぁ確かに、相手の性別言わずに内容だけ話したらなんだか痴話げんかっぽいよな。
相手がかわいい女の子だったら良かったんだけどね。
いい年こいたおっさんだからね笑
悪いけどそんな趣味はありません。(;一_一)l
女心もたいがいだけど、
男心もなかなかに難しいものだな
最近、久しぶりに会った旧友にご指摘をいただきました。
でも正直、損か得かという勘定は主観によるものが大きいので、大きなお世話だと思いました。
どうしてそんなことを言われてしまったのか。
その旧友は、高校時代一番仲がよかった友達の一人ですが、会うのはほぼ10年ぶりくらいじゃないかなと思います。
大学時代に帰省した際に会ったような気もしますがそれでも5、6年は会っていないと思います。
いや、去年の9月に彼が沖縄に遊びに来たときに一緒に遊んだので、正確には半年振りなのですが、どれも限られた短い時間でした。昔話をするだけで終ってしまうほどの短い時間。
少なくとも現在相手がどんな人間になっているのかをお互い確認する時間はありませんでした。
でも今回、そんな彼と一緒に旅をしました。
彼の車で寝泊りしながら「四国九州7日間の旅」
正確には5日間になってしまいましたが、それでもほぼ丸5日、約120時間近くもの間、四六時中行動をともにしたわけです。
今冷静になってみると、いくら仲が良かった過去があるとはいえ、今現在の日常に登場しない人物とそれだけ長い時間行動を共にするのは危険だったなと思います。
必ず何かしら反りの合わない部分が出てきます。
短期的に見れば、高校時代よりもはるかに長く一緒にいるわけです。しかも2人きり。
そして2人とももう、勢いやノリで誤魔化せるほど子供ではありません。
僕や彼があの時とは変わってしまったのかもしれません。
仮に変わっていなかったとしても、流されやすく未熟だった昔と違って今は相手の嫌な部分が見えてしまいます。
んー、嫌な部分というか、会わない間にそれぞれ社会に出て培ってきた価値観の違いがわかります。
結論から言うと、僕の彼に対する態度が「そっけなかった」そうです。
それがどうも気に食わなかったようで、
「もうこのままでは一緒に旅は続けられない」
と、2日目終盤の時点でもう文句を言われてしまいました。
この時点でイエローカードだったようです。
彼の中ではここで旅が終ってしまっても、というか絶交という結果になっても仕方ないという覚悟の元、抗議をしたみたいです。
しかしそれは困ります。
勝手にそんな覚悟をされては困ります。
帰りの飛行機は7日目の夜です。
それに今回の旅にあたって、忙しい中無理言って長期の休みを頂いたのに、これは困る。
動機は不純ですが、謝りました。
実はお恥ずかしい話、僕、運転免許証持ってません。
三半規管が弱くて、車、というか乗り物全般酔いやすいです。
旅行の計画を立てたのも彼、長旅で車の運転を頑張るのも彼。
文字通り僕は乗っかっているだけのお荷物でした。
かなり分が悪く、負い目もありましたから謝りました。
少なくとも車中では、「そっけなかった」のではなく単純に「省エネモード」だっただけ。
車に乗り込むだけで動いてなくても匂いでちょっと酔います。
小さいころから車に乗っては酔って吐いていたので、車の中では基本寝かせられていました。
僕にとっては車の振動というものは、気分を悪くさせテンションを下げるものである一方、子守唄でもあったわけです。
今はハンモック生活により三半規管は鍛えられたのでちょっとやそっとじゃ酔いはしませんが、気を抜くと「省エネモード」自然に入っちゃいます。酔いそうとか酔ってるわけではないんですが、自己防衛のための癖みたいなものでしょうか。
「省エネモード」にはいると、まずテンション下がります。
視線は常に前方。声のトーンも下がるので、運転に集中していると聞き取りづらくなるのでしょうね。
よく「え?」とか「は?」とか言われるようになります。
まことに勝手で申し訳ないですけど、普段からこういう風に聞き返されるのは嫌いなんです僕。
さらに省エネモードなので言い直すのも、どうにも億劫な気持ちになります。
「なんでもない」と片付けます。
自分でもめんどくさいやつだと思います。
対処法としては、聞こえなかったらスルーしてくれれば結構です。大抵はどうでもいいことなので。
それでもちゃんと伝えたいことはちゃんと声張りますし、ちゃんと言い直しますから。
しかし、このままではいけないとは思っているので僕としても今後そうならないよう善処いたします。
......というような説明をして、そのときは何とかご納得を頂きました。
しかし、5日目。長崎。
レッドカード発動。
結局関係修復はできなかったらしく、また同じようなことでご指摘を受けました。
具体的にはfacebookしながら話したり、写真撮りながら返事したりというところらしい。
しかも4日目、5日目においては、彼は自分がされた仕打ちを僕にも体感してもらおうとわざと僕に対して「そっけない」態度をとっていたということだった。
確かにそっけない感じは受けたが、運転で疲れているのかなとか、「スルーをする」という対処法を実践しているのかもなとか、スケジュール通りいかないことに苛立っているのかと思っていた。
「昔からお前ってそんなやつやったっけ?」
「こういう態度をとったら、相手がどう思うか少しは考えたりはしないのか?」
「せっかく2人旅しているのにこれじゃあ意味がない。相手のことを考えないなら一人で旅行すればよかったんじゃない!?」
このときは車の中だけの話ではなかったので、取り付く島もありませんでした。
なので言い返しました。
車での旅なのに、運転代わることもできないし、旅行スケジュールの作成も任せっきりだった僕には文句を言う権利はないと思っていたが、
「人生損しているよ。」
と人生まで否定される筋合いはないと思い、言い返しました。
長距離運転で疲れているとか、イライラしているとか、そういうのは全部棚に上げました。
そもそも下手に出すぎたのがいけなかったのかもしれません。
俺は別にいつも通り過ごしていたはずだ。
別にわざとそっけなくしたり、怒らせようとしていたわけではない。
でも正直、昔はこんな奴じゃなかったのにな、程度の事なら俺もたくさん感じた。
「シートベルトしめろよ」とか「靴の泥落としてから乗って」とか、いちいち上から目線で命令口調で言ってくるところも気に食わなかった。
旅行に来て見えるもの聴こえるもの感じるもの新鮮でせっかくいい気持だったのに、「ちゃっちいな」とか「なんもないな」とか「たいしたことないな」とか「意味わからん」とか「どうでもいいな」とか、口をついて出てくる感想がマイナスな言葉ばかりやったからこっちも萎える。
俺の問いかけや発言に対しても8割くらいは否定的なことを言ってくるし、なおかつ自分の主張で上書きしてくるような感じやったし、こんなんでテンション下げるなって方が無理やわ。
それでも努めていつも通り振る舞い、2日目に言われたことも加味して一応気をつけていたつもりなんだけど、一朝一夕でどうにかなる問題ではなかったようだな。
お前が俺に対して感じた印象はほぼほぼ今現在の俺自身といっても過言ではないから、それを受け入れられないならどうしようもない。
単純に合わないだけだよお互いに、悲しいけど。
みたいなことを言ったかな。
それでもまだ言いたいことはたくさんあったけどね。
つーかむしろわざとそっけなくするのとかってこの場合逆効果じゃね?
せっかく新たに適切な間合いを測ろうとしているのにそんなことされたら状況悪くなる一方じゃん。
女々しい、というかガキ臭い仕返しなんかやってないでお前も努力しろよ。相手に求めるばかりじゃなくてさ。
お前にも少なからず原因はあるのに、いかにも自分の言ってることが全部正しい、俺は正義の塊だ、俺の方が社会人として上だ、みたいなスタンスどうにかならないの?
「一人で旅行すれば?」ってお前は言ったけど、逆に俺からしたら「一緒に行くのって俺じゃなくて誰でもよかったんじゃないの?」って思うわ正直。
という本音は飲み込んだ。
僕にも落ち度はたくさんある。そんなことを言ったところで火に油というか、空しくなるだけだと思ったからだ。
そんなこんなで旅は打ち切り。
当初の予定より2日短いかたちで終了。
福岡空港から帰る予定だったから、とりあえず福岡までは送ってくれた。
長崎に置き去りにされなくてよかった。
でも皮肉なことに、長崎から福岡の道中がなぜか一番よくしゃべった。
お互い言いたいことを吐きだしてすっきりしたからか、ようやく辛い旅から解放されるからか、一番高校時代に近い感覚だったと思う。
こんなことなら、2日目の時点で俺も言い返して言いたいことぶちまけていればよかったかなと今では思う。
下手したらその時点で旅は終了していたかもしれないけれど、そっちの方が良かったかもしれない。
上手くつかめなかった旧友との距離感を徐々に調節していこうと思っていたけど甘かった。
相手が旧友だということで、そこに甘えていた部分もあるかもしれない。
まぁ、いろいろあって残念な結果になってはしまったが、僕を底なし沼のような日常から一旦引き抜いてくれたことには感謝している。
......はぁ。
これで2人目だな。
事実上絶交状態にまでなってしまった旧友は。
悲しいけど、こういうこともあるよね。
嫌いになったわけじゃない、ただ合わないだけだし。
これは余談だけど、今回の喧嘩の話を、福岡の友達に話したら、
「なにそれ?付き合ってんの?笑」
っていわれた。
まぁ確かに、相手の性別言わずに内容だけ話したらなんだか痴話げんかっぽいよな。
相手がかわいい女の子だったら良かったんだけどね。
いい年こいたおっさんだからね笑
悪いけどそんな趣味はありません。(;一_一)l
女心もたいがいだけど、
男心もなかなかに難しいものだな
旅とは。 [幻のバックナンバー]
「旅」とはなんだろうか?
僕はこう思うんだ。
旅とは「受け入れること」なんじゃないかな。
赴いた先の「文化」を「歴史」を。
そこに暮らす人々の、その「考え方」や「価値観」や「生き方」を。
旅を通して浮き彫りになった「自分自身」を。
同行者がいれば「その人自身」を。
それらをすべて受け入れること。
それが「旅」なのではないか。
無責任に「評価」したり、「否定」したり、「変化」を促したりするというのは、それは多分「差別」や「戦争」や「侵略」と呼ぶ。
「革命」とも表現できるかもしれないが、望まぬ者には鬱陶しいだけし、責任をとるつもりがないなら強制するべきではない。
僕は、少なくとも今は「旅人」だ。
どんなこともすべてを受け入れて傍観するつもりだ。
介入をし始めた時点で「旅」は終わる。
僕はこう思うんだ。
旅とは「受け入れること」なんじゃないかな。
赴いた先の「文化」を「歴史」を。
そこに暮らす人々の、その「考え方」や「価値観」や「生き方」を。
旅を通して浮き彫りになった「自分自身」を。
同行者がいれば「その人自身」を。
それらをすべて受け入れること。
それが「旅」なのではないか。
無責任に「評価」したり、「否定」したり、「変化」を促したりするというのは、それは多分「差別」や「戦争」や「侵略」と呼ぶ。
「革命」とも表現できるかもしれないが、望まぬ者には鬱陶しいだけし、責任をとるつもりがないなら強制するべきではない。
僕は、少なくとも今は「旅人」だ。
どんなこともすべてを受け入れて傍観するつもりだ。
介入をし始めた時点で「旅」は終わる。