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平気なふり。 [北海道はデッカイどー!]

平気なふりをやめたとき、

あなたはじぶんを受け入れたことになります。

平気なふりをやめたとき、

ほんとうのコミュニケーションがはじまります。




伊藤 守「この気持ち伝えたい」より抜粋。


この気もち伝えたい

この気もち伝えたい

  • 作者: 伊藤 守
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2002/02/24
  • メディア: 単行本




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辛くても苦しくても平気なふり。




悔しくても悲しくても平気なふり。




そうやって自分にも他人にも嘘をついて目を背けて。





だんだん感覚がなくなって、感情がなくなって、

自分が誰なのか、何がしたいのかわからなくなっていく。





それでもなお、それを隠して平気なふり。

自分に幾重にも蓋をして、本当の自分を押し込めて。




きっとあれは生モノだ。
いつも最後は腐らせて捨ててしまうんだ。





今度はどうかな。

既に少し異臭がしているかも。







強いからじゃない。
強いから平気なんじゃない。

あくまでも平気な「ふり」
平気なんかじゃない。

弱いから平気なふりをする。

弱い自分を隠そうとして平気なふりをする。






僕はロボットだ。
感情のないロボットだ。

そう言い聞かせて演じてみても、抑えきれない何かが内側から蓋を押し開けようとする。



でもそう簡単に蓋は開かない。
何十年もの間、平気なふりするために鍛えられた蓋はずっしり重くて厚くて、
そう簡単には開かない。

もう、開けようと思ったところで開けられないかもしれない。





現実を受け入れない。
自分自身も受け入れられない。

平気なふりを続ける限り、



心だっていつか腐らせてしまうかもな。
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