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県民性。 [沖縄の大っきな輪。]

なんだろうね。

沖縄の人って、誰かと喋ってないと死んじゃうのかな?

黙ってると窒息して死んでしまうのだろうか?



仕事中、ちょっとでも余裕が出てくると、あたかも今まで息を止めていたんじゃないかというような勢いで口を開いて喋り出す。
まるで今まで吸えていなかった酸素を取り込むがのごとく。




寡黙で勤勉で真面目な県民性を持つ福井人としては、それが不思議でならない。

僕自身も例に漏れず、少なくとも仕事中は基本的に喋らない派だ。

というのも、以前お話した通り、僕は天性の破壊屋だ。
一つ一つ集中してやらないとすぐ

物を倒す。
落とす。
ひっくり返す。
割れ物を割る。

「形あるものはいつか壊れる」とは言うが、僕に関わるとその寿命は極端に短くなる。

最近も、暇すぎてイマイチ集中できず(言い訳)、ワイングラスを豪快に割ったばかりだし、つい先日に至ってはマンゴージュースとシークァーサージュースの混合液をゲストに浴びせてしまったばかりだ。

未だに「ぶっかけ」なんていう初歩的で致命的なミスをしてしまうなんてなんともお恥ずかしい限りです泣




なんというか、僕はオンとオフの切り替えがあまり得意ではなく、一度オンにしたら勤務終了までその状態を保たないと破壊屋の本性が顔を出す。それ以外のミスも多くなる。

結果、寡黙にならざるを得ない。



そんな僕からすると、楽しそうにおしゃべりしながら仕事をする様子を目の当たりにすると、羨ましい反面、非常に疎ましい。

あの口にガムテープでも貼って仕事させれば、もう30分早く仕事が終わるのに…!と思ってしまう。

ま実際、その煽りを受けて毎日残業させられているのだから、そう文句を垂れる権利はある。



でも、彼らにはそもそもオンなんてあるのか?
オフのまま仕事しているんじゃないかとさえ感じる時もある。
そんな状態で仕事をするのは僕には出来ない芸当なので、むしろある意味尊敬に値する。



沖縄ではそれが普通なのだろうか。

ここは沖縄で、沖縄県民が従業員のほとんどを占めるこの職場で、僕がそうやって片意地貼ったところでどうしようもないのかな。

喋らない派として断固、それ以外の派閥を否定していては、前回の日記じゃないけれど、そこにはただ争いの火種が育つだけなのではないか。

「郷に入っては郷に従え」


と言ったところなのかな。

それが県民性と言われてしまえば僕には太刀打ちできやしない。


が、しかしゲストとして来店されるお客様は内地(県外)の人間だ。

内地の人間に喜んでもらう、満足してもらう為には、少しは内地の考え方というのも理解してもらう必要があると思う今日この頃。
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