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自信。 [北海道はデッカイどー!]

「自信がある」というのは大変良いことだ。
本当に羨ましい限りだ。

どうしたら自信が付くのだろうか。
どうしたら自信が持てるのだろうか。








しかし、最近ある人との会話の中で咄嗟に思ったことは、自信があるからこそ見えなくなってしまうことというものがやっぱりあるのかもしれないということ。

もちろん、あくまで経験上の話だから一般的ではないのかもしれない。



だが自信に満ちている人の多くは、自分が絶対だと思っているのではなかろうか。


それは迷いがないということで、非常に力強い人だということだ。
だけど反面、自分が正しい、何も間違ったことはしていないし、言っていないと思っていても、過信というその抜身の刀は、誰かを一刀両断にしてしまっているかもしれない。
それに気づいたところで、それはお前が弱いからだろう?とその人は言うだろう。
ある意味ではその通りかもしれない。

が、それでは敵を作りすぎる。
いつしか気付けば四面楚歌となっていても文句は言えないだろう。


それでも自信のある人はやっぱり強いから、万夫不当だろうし、きっと一騎当千のごとく道を切り開き、乗り切ってしまうのでしょう。










でも僕は思うよ。

自信がないというのは欠点だと思われがちだが、逆に自分に自信がないからこそ人に気を使うことができるのではないか。
そういう人はきっと自信を失ってしまうくらい辛い悔しい思いをいっぱいしてきた。
だからこそ、他の人にはそういう思いを味あわせたくないし、それを悟られまいと明るく振舞おうと思うのではないか。

「涙の数だけ強くなる」というのは間違いではない。

しかしみんながみんなそうは成れない。
途中で挫けたり、めげたりしないで前に進んできたから、乗り越えてきたからそうできるんだ。
本当は、そのことに対しては自信を持っていいとは思うんだけど、どこまでも謙虚。

そういう人間を何人か知っている。
素晴らしい人は、人の心の機微に非常に敏感。
でも常にそうだと、いつか疲れてしまう気がする。

そういう人間には自然体でいられる場所が必要だと思う。
できればそういう人たちの、そういう居場所に成れたらなと思う。




僕には気を使わなくていいよ。

なんせマゾヒストだからな!!!爆




ま、なんにしても、自信があろうと無かろうと、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」というやつだ。


「出る杭は打たれる」という諺もある。
だけど打てないほど出すぎてしまえばそれはもう魅力だ。

それはそれでアリ。

どっちやねん!って感じ。
これが人間の持つジレンマか。








これでもかと自分を押し出して貫き通すか。
これ以上ないくらい自分を押し殺して尽くし通すか。




憧れの的になるか。
縁の下の力持ちになるか。




嫌悪と羨望を向けられるか。
無関心と信頼を得るか。




己の為か。
他の為か。





それが問題だ。
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